第8回日本精神科救急学会学術総会
2000年9月21日(木)、22日(金)
基本テーマ:「精神科救急-現状分析と21世紀への展望-」
会 長:遠藤 俊吉(日本医科大学医学部精神医学教室教授)
会 場:日本都市センターホテル(東京都千代田区平河町2-4-1)

●特別講演1
今田 寛睦(厚生省大臣官房障害保健福祉部長)
「精神福祉行政の現状と課題」

●特別講演2
山本 保博(日本医科大学救急医学教室)
「災害の場における精神科医療の重要性」

●シンポジウム1
「精神科救急システムの今日的課題:大都市圏を中心として」

司  会: 松村 英幸(根岸病院)
      澤  温(さわ病院)

シンポジスト: 一瀬 邦弘(都立豊島病院神経科)
        藤村 尚宏(東京武蔵野病院)
        山本 幸良(山本病院)
        細田 正夫(東京消防庁救急部救急医務課長)

指定討論: 中島 豊爾(岡山県立岡山病院)


●シンポジウム2
「クリティカルケアにおける精神科救急」

司  会: 黒澤 尚(日本医科大学精神医学教室)
      保坂 隆(東海大学医学部精神医学教室)

シンポジスト: 八田 耕太郎(都立墨東病院神経科)
        渡辺 信夫(国立熊本病院精神科)
市村 篤(東海大学精神医学教室)
土井 永史(都立荏原病院精神科)
高橋 裕美(日本医科大学千葉北総病院集中治療室)


●ワークショップ
「地域支援活動から精神科救急を考える」

コーディネーター: 竹島 正(国立精神神経センター精神保健研究所)
          柳瀬 一正(東京都立豊島病院)

発 言 者: 保健所の立場から
       福祉事務所の立場から
       地域支援の立場から
       当事者・家族の立場から
       救急隊員の立場から


●一般演題
薬物中毒とその対応
1.「措置入院患者における精神作用物質による急性中毒又はその依存症について」
2.「行刑施設における薬物中毒後遺症患者の急性増悪例」
3.「急性覚醒剤中毒症患者の錯乱状態から回復した1事例~コミュニケーションとインフォームド・コンセントの過程から~」

精神科救急システム1
4.「神奈川県の緊急措置入院の現状と問題点?神奈川県衛生部保健予防課の統計より」
5.「神奈川県精神科救急医療システムにおける後方移送の問題~治療を妨げる社会的要因に関する分析~」
6.「東京都精神科救急医療受診者の入院継続率と転帰」
7.「行政型精神科救急事業導入前後における受診動向の比較・岩手県盛岡医療圏における平成9年より11年に至る3年間の統計より」

精神科救急システム2
8.「神奈川県精神科救急相談窓口の現状と課題」
9.「指定都市と県との有機的連携をめざして~横浜市大センター病院の神奈川県精神科救急医療体制への参加~」
10.「精神科救急窓口における多機関調整事例」
11.「岡山県精神科救急医療システムと県立岡山病院の休日夜間対応の推移(第二報)」

急性期治療と看護
12.「精神科入院患者に対する処遇の説明、権利告知に関する一考察」
13.「精神科閉鎖病棟における看護要員数の提言 MPUと一般室の看護量の分析」
14.「家族と患者の疾病意識の相違について 急性期病棟での経験から」
15.「精神科急性期治療における行動制限の緩和と看護判断」

診療所・大学病院における救急
16.「一大学病院での精神科救急 その機能と限界について」
17.「ソフトな精神科救急診療所を受診した者の転帰『精神科夜間休日相談センターおかやま』の経験から・第2報」
18.「救急外来における精神科と他診療科との連携に関する研究」
19.「高度救命救急センターにおけるコンサルテーション・リエゾン・サービス」
20.「精神科救急における電話相談の実態」
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